車は法定検査を受けることが義務付けられていますが、これは車検と呼ぶもので、新車で購入したときは3年目、以降２年ごとに検査を受けなければならない義務付けが設けてあります。車検切れになっても車は動かせますが、これは限られた場所のみで公道を走行することはできません。トラック買取で車検切れになっていると査定額が大幅に下がるイメージを持つ人も多いようですが、車の価値自体は変わりませんので期限が切れているからといって半額になってしまったりトラックの買取そのものを断れることはないのです。ただ、購入する側からすると、次回の検査まで2年近くある方が余計なコストをかけずに済むといったメリットがあるので、全く影響がないとはいい切れません。

基本的には車検の有無よりも残りの期間がどれくらいあるのか、これにより査定に評価が変わりますが、大きな差が生じることはないので安心してトラックの買取を利用できます。大半の場合が期限切れになっても査定をしてくれますが、稀に切れていると査定しないといった業者も存在しているようです。仮に査定の段階で断れてしまったとき、これは他の業者を見つけて査定の依頼を行えば済む話です。なお、断れる理由の中には車検切れに加え、事故歴があったり故障して動かない、低年式や過走行といった販売する上でマイナスになるような要素が含まれているケースです。

期限は切れているけれど、走行距離はそれほど長くないとか年式もそれほど古くないなどのケースではトラック買取ができないことはないといえます。